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2011/09/16

蕾と月と


新しい彫刻作品。少し前に完成しました。

「蕾月(つぼみつき)」

月に照らされる花の蕾に祈りを込めて作りました。
今、自分が感じている祈りの形です。

高さ1m弱の、あまり大きくない作品。

10月、日韓交流展で韓国(チェジュ島)に出品のため、
大きさに制限があり、小さめに作ってみました。

FRP(強化プラスチック)で制作できればよかったので
すが、時間と場所のカンケイで石膏での型取り。

壊れずにどうかどうか韓国へ運ばれますように、、、!


型取り終盤、割出し作業。元は白いのです。

これからもっと、本業の彫刻制作もみなさんにご紹介
できたらなと思っている私です。

発表の場を増やしたいキモチがもりもりなんです。

がんばります。

2011/08/20

制作日和


最近、少しずつ涼しくなって絶好の制作日和になってき
ました。

窓を全開に、赤とんぼが気持ちよく飛んでいるのを横目に
全神経集中させて作っています。

今だけです。何時間もこうして集中できるのは、、、

仕事が始まると制作場所はにぎやか祭りです。

なにはともあれ、ここ数日よい精神で自分と向き合って
います。
もう少しだ。がんばろう。

韓国での展示会。チェジュ島ですよ。

現地の人にどんな風な見方をされるのか、、、
もんやり頭に浮かべながら制作しております。


2011/02/11

ほっこり


町はまだまだ、雪でコーティング。
寒い日がつづきます。
象さん親子も雪をしょって頑張っています。

こんな厳しい冬でも、最近ほっこりいい事も
ありました。

ウチの生徒の展覧会での快挙。
最高賞ももぎ取りました。

彼女らの頑張りは、私の原動力。

私も一歩、大きく踏み出そうと思います。

2011/01/29

分身


約五ヶ月、彫刻と向き合う子供達と向き合いました。
授業で生徒自身を頭像、胸像で作らせたのです。

そこで感じたことを少しだけ、、、。



自分が普段制作している内容を今回すべてやらせました。

粘土での形成、石膏取り、着色。

大学で学ぶことを高校生に体験させたのには、それなりの
わけがあります。

芸術系の大学に進む彼女らに、普通の高校の美術の授業で
は「味わえないもの」を感じてほしかったのです。

彫刻は、制作場所と自分の体力と精神力がないと出来ない
ものです。絵画のように描いたら終わりではなく、
粘土で作って、型取りして着色までしなくちゃならない。
手がかじかんで、服がぼろぼろで、体力を振り絞って
最後までやり遂げる強い心を養ってほしかったのです。

立体を学ぶとものを3次元で捉える力が身に付くだとか、
自分を制作することで、自分を見つめ直すことができる
だとか、それはすごく大事なことなんだけれども、その
へんは大学でじっくりやればいい。

今の子供達にほんとに身を持って伝えたいのは、
「最後までやりぬく」ってこと。

こんちくしょーって、意地でもやってやるっていう競争心
の時代で生きて来た昭和人間の私からすると、今の子達は
綺麗すぎるんです。地面から18センチくらい浮いてるんです。

どろどろになって、転げ回って、傷ついて、腹から笑って。
ちょっと周りに流されても根っこととこにはきちんと意地
があって、泥臭い人間、たくましい人間であってほしい。



お金も時間も莫大にかかるこの立体をつくりあげる作業は
ほんとうは無謀なんだと思います。
「限界」がつきまとってきますから、こんなこと他の学校
はやりたがりません。

でも、やり遂げた、作り上げた時の子供達の満足げな顔は
やってよかったというキモチにさせます。

作り上げた瞬間の、その感情をずっと胸に秘めていって
ほしいな、、。


こんな想いがループする毎日です。

2010/11/11

つかの間の一息



先日、自分の教えている美術部の子達が大きな大会で
名誉ある賞をいただき、一つ大きな行事が過ぎさりました。

そして、今度は自分の展覧会。

押し迫る期日にテンテコマイになりながらも、昨日無事に作品搬入。

自分が所属する作家協会は、中央で活躍されている名だたる集団。
先輩方の背中を借りながら勉強勉強です。



将来の芸術文化を背負ってたつであろう子供達を教えていく
こと、彫刻文化の未来を担っていく自分、、、

教えることは教わることだといつも実感します。

学ぶ姿勢を無くさないようにして日々過ごしたいものです。






芸術の秋、、、
千秋公園の紅葉も綺麗です。

県立美術館で秋田出身の作家達の最新作を、どうぞご覧に
なって頂きたいです。
ご興味のある方は是非!

2010/07/12

テラコッタ制作



土曜日は怒涛の学校祭。
大成功をおさめ楽しく有意義に過ごしました。
その次の日は、新屋の短大にて自分が所属する作家協会の
研修会へ。

「裸婦」のテラコッタ制作

なかなか出来ない経験なので、疲労の体をなんとか奮い立
たせて行ってきました。

仙台から来ていただいた裸婦のモデルさん(たぶんプロ)の
印象から彫刻のイメージもしっかり持てたし、なにより裸体の
美しさを感じとってじっくり作品と向き合うことができました。
彫刻は人体の肉感(量感)とか軸を感じ取れないと、っていう
のがあるので、裸のモデルさんはたいへん助かります。

中央で活躍されている先生たちと同じ空間で、
いい緊張感の中で制作できました。

6時間で2体制作。2ポースしていただきました。
正直、精神的にも肉体的にも疲れましたが大変有意義な
時間だったので、ぜんぶチャラです(笑)



また参加して、今後の活力にしていきたいですね^^